優れたテレビ番組や団体、個人に贈られる「第63回ギャラクシー賞」(主催:放送批評懇談会)の贈賞式が1日、都内で行われ、俳優の岡山天音が個人賞を受賞した。

 NHK夜ドラ「ひらやすみ」や同局大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」などの演技が高く評価された岡山。

「素晴らしい賞を受賞させていただけてうれしく思っています」と歓喜し、「どれも自分の中で大切な作品で、こんなに見ていただける作品に参加していたんだなと改めて感じた。素晴らしいスタッフ、キャストの皆様と共に作品作りをできたんだなと感じる」としみじみ語った。

 自身の俳優生活を振り返り、「人生の半分ぐらいこの仕事を続けているんですけど、自分のお芝居の上での思いは果たして届いているのだろうかって感じてしまう瞬間もあった。こうしてこの場に立たせていただけて、自分の思いに少し返事をいただけたような気がして、感慨深く思っております」と喜びに浸った。

 「べらぼう」では、切腹してもなお豆腐に頭をぶつけて人を笑わせる、生真面目さとユーモアという相反する性質を表現。主演した「ひらやすみ」では、挫折した元俳優が美大生の徒妹(いとこ)や親友らと織りなす平凡な日々の暮らしをほのぼのと演じ、生きにくい世を生きる視聴者を魅了した。

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