◆プロボクシング▽スーパーフライ級(52・1キロ以下)10回戦 〇ユーリ阿久井政悟(TKO5回59秒)ローリンツ・ビアソン●(6日。後楽園ホール)

 元WBA世界フライ級王者・ユーリ阿久井政悟(30)=倉敷守安=が再起2戦目を豪快なTKO勝利で飾った。

フィリピンフライ級13位のローリンツ・ビアソン(24)=フィリピン=から5回にダウンを奪い、再開後は連打でレフェリーストップとなる圧巻の内容。「久しぶりの後楽園で緊張して少し硬くなった。パンチの手応えはあったが、狙いすぎたかな」と反省しながらも、満足げな表情を浮かべた。

 昨年3月に寺地拳四朗(BMB)とのWBA、WBC世界フライ級王座統一戦に敗れたが、同年12月に再起すると、スーパーフライ級に階級を上げ2階級制覇を狙うことを宣言した。スーパーフライ級はジェシー・ロドリゲス(米国)がWBA、WBC、WBOの3団体の王座を保持するが、13日(日本時間14日)にWBA世界バンタム級王者アントニオ・バルガス(米国)に挑戦する。ロドリゲスが勝てばスーパーフライ級の王座を返上する可能性が大で、一気にチャンスが広がることになる。「年内再挑戦で必ず世界を取る。2階級制覇を達成する」と力強く返り咲きを宣言した。

 戦績はユーリ阿久井が23勝(13KO)3敗1分け、ビアソンは8勝(3KO)4敗。

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