◆第121回コロネーションカップ・G1(6月6日、英国・エプソム競馬場・芝2410メートル、稍重)

 英国伝統の古馬によるG1が6頭立てで行われた。2025年度「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で世界1位となったカランダガン(セン5歳、仏・フランシスアンリ・グラファール厩舎、父グレンイーグルス)は、雨で重い馬場に苦しんで4着に敗れた。

 1番人気に支持され、荒天のなか、ミカエル・バルザローナ騎手が騎乗して最後方からの追走。内に押し込められる形で最後の直線に向かったが、ジャパンCで見せたような伸びはなく勢いを失い、先頭のベイシティローラーから40馬身以上も離されてゴールに入った。

 昨年は2着だったが、次のサンクルー大賞、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、英チャンピオンS、ジャパンC、今年初戦のドバイ・シーマクラシックとG1を5連勝。リベンジをかけて今回のコロネーションCに臨んだが、雨で持ち味を発揮できずに終わった。

 4番人気のベイシティローラー(オイシン・マーフィー騎手)が10馬身差をつけての圧勝で、勝ち時計は2分40秒08。昨年のバイエルン大賞に続く2度目のG1勝利となった。

 昨年の覇者で2番人気のヤンブリューゲル(ライアン・ムーア騎手)が2着。昨年の英愛ダービーW制覇のランボーン(ウェイン・ローダン騎手)が3番人気で3着に続いた

 同レースはクールモアがスポンサーとなり、今年から賞金総額が45万ポンドから総賞金100万ポンド(約2億1104万円=2026年フランスギャロのレートより換算)に引き上げられた。1着賞金は56万200ポンド(約1億1823万円)。

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