競泳 ▽日本選手権 最終日(7日、東京アクアティクスセンター)

 男子50メートル背泳ぎ予選が行われ、日本記録保持者の古賀淳也(スウィンSS)が25秒56の全体6位で午後の決勝に進んだ。24年3月のパリ五輪選考会後に引退したが、昨年8月に現役復帰。

日本選手権で決勝に進むのは23年以来、3大会ぶりとなり「久しぶりに決勝で泳げるので、そこをクリアできて良かった」とうなずいた。

 28年ロス五輪で同種目が正式種目に採用されることが決定し、再びプールに戻った38歳。現在は陸上のトレーニングに重点を置き、16年リオデジャネイロ大会以来、3大会ぶりの五輪出場を目指している。代表選考まで残された時間は短いが「期間が短いほど、よりぎゅっと集中して(準備を)行える。焦ったりはしていない」と自身のペースで取り組んでいる。決勝で派遣標準記録(24秒53)を切れば、8月のパンパシフィック選手権(米アーバイン)代表入りも見えてくるが「現状は難しい」とし、12月の世界短水路選手権(北京)出場をターゲットに強化を進めている。

 日本競泳界は今月2日に光永翔音(中大)が昨年11月から4か月間、ドーピング違反により、資格停止処分を受けていたことが日本アンチ・ドーピング機構から発表された。付随して日本水連が“救済措置”の内規を作成していたことも明らかとなった。古賀自身は18年に意図しないドーピング違反により、2年間の資格停止処分を受けている。今回の件について「選手は反省しているし、誰も責められない。これから同じことがないようにしてください、ということに尽きる。水連の対応に関しては、(連盟の)中で話し合って、それ(内規)が適切なのかを確認した方がいい気がする。

問題ないというのであれば、決まったことだと思うので、そういうことがないようになってくれればいいな」とコメントした。

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