◆第121回コロネーションカップ・G1(6月6日、英国・エプソム競馬場・芝2410メートル、稍重)

 英国伝統の古馬によるG1が6頭立てで行われ、昨年のジャパンC制覇などG1・5連勝中のカランダガン(セン5歳、仏・フランシスアンリ・グラファール厩舎、父グレンイーグルス)は、雨で極度に重くなった馬場に苦しんで4着に敗れた。

 荒天のなか、ミカエル・バルザローナ騎手が騎乗して最後方からの追走。

最後の直線でも終始、走りにくそうな感じで1着のベイシティローラーからは41馬身半も離されてゴールに入った。

 今週、大量の降雨があり、悪天候で馬場の悪化が不安視されていたなかで出走に踏み切った。その結果、2着だった昨年以来、1年ぶりの敗戦を喫した。

 主催者のエプソム競馬場の公式ホームページでは、グラファール調教師のコメントを掲載しており、「ミカエル(バルザローナ騎手)は『馬場状態が彼にとって厳しすぎる』と言っていました。彼を走らせるべきではなかった」と出走決断を後悔している。そして「幸いにも馬は無事に回復してくれるでしょうし、気持ちを切り替えて前向きに臨みたいと思います」と先を見据えた。

 今後については昨年と同様、サンクルー大賞・G1(6月28日、仏・サンクルー競馬場、芝2000メートル)に出走し、その後はキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス・G1(7月25日、英国・アスコット競馬場、芝2390メートル)に向かうとしている。

 なお、"キングジョージ"には日本からマスカレードボール(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ドゥラメンテ)、ヴェルテンベルク(牡6歳、栗東・宮本博厩舎、父キタサンブラック)が参戦予定となっている。

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