ムード歌謡グループ「純烈」のリードボーカル・白川裕二郎が来年3月31日をもってグループを卒業することとなり、8日、都内で会見した。

 白川は2007年の結成当初からのメンバー。

端正なルックスと美声で純烈のサウンドを支えてきた。「夢は紅白、親孝行」をスローガンにひた走ってきたが、昨年10月に最愛の母が死去。グループ20周年と、今年12月に50歳の誕生日を迎える節目で、新たな決断をすることになった。

 会見の冒頭のあいさつで、白川は5年ほど前から卒業の意思を相談していたことを明かしたが、そのきっかけとして高齢の母の存在があったと明かし「5年ほど前から僕が家に帰っても僕の存在を認識しなくなった。『夢は紅白、親孝行』と言っているけど、親孝行ってなんなんだろうって。テレビに出ることはうちの母もものすごく喜んでくれていた。母のそばにいてあげることが親孝行なのではないか。母の介護をさせてもらえないだろうか」とリーダー酒井一圭に切り出したことを明かした。

 卒業までにやりたいことを尋ねられると「僕は、地元が横浜の綱島なんですけど、地元が大好きで。地元のおじいちゃんおばあちゃんによくしてもらった。『純烈』はいろんな年代の方にかわいがってもらってるグループ。地元の凱旋ライブはやってみたいというのはありますね」と夢を告白した。

 酒井が「イベンターさん、よろしくお願いします」とリクエストすると、後上翔太は「綱島はお風呂屋さんはあるんですか?」と質問。白川は「あるんだけど、歌う場所があるかな…。お風呂場でもいいんじゃないか」と笑みをみせた。

 白川の卒業に伴い、純烈の新メンバーを募集するオーディション、そして弟分グループ「モナキ」に続くグループのメンバー募集オーディションを開催することも発表した。

 ◆白川 裕二郎(しらかわ・ゆうじろう)1976年12月11日、神奈川県出身。49歳。高校卒業後に大相撲・朝日山部屋に入門し95年秋場所で初土俵。5場所で16勝12敗14休。引退後は劇団俳優座を経て、2002年に特撮テレビドラマ「忍風戦隊ハリケンジャー」のカブトライジャー(霞一甲)役で俳優デビュー。03年TBS系「スポーツマンNO1決定戦」の第11回大会(03年)に初出場し総合準優勝。07年に純烈の結成に参加し10年デビュー。身長185センチ。

血液型A。

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