◆第67回宝塚記念・G1(6月14日、阪神競馬場・芝2200メートル)

 第67回宝塚記念・G1(14日、阪神)の出走馬18頭と枠順が11日、確定した。史上初の春古馬3冠に王手をかけるクロワデュノールは過去最多7勝の5番枠をゲットした。

馬券は12日18時30分からインターネット投票で発売される。 

 吉兆の枠が偉業への追い風になる。クロワデュノールが入ったのは3枠5番。今まで過去最多の7勝を挙げている馬番だ。同じキタサンブラックを父に持つイクイノックスが直線で突き抜け、国内外でのG1連勝を4に伸ばした23年も5番枠だった。

 斉藤崇調教師は「極端な枠ではないですし、もともと奇数、偶数のこだわりもありませんでした」と冷静に説明。ただ、今まで先行しても、差しても勝ち鞍を挙げているように、自在性あふれる競馬センスが大きな武器。「競馬を運びやすい、いい枠になったと思います」と持ち味が生きそうな枠を歓迎した。

 史上初となる大阪杯、天皇賞・春からのG1・3連勝を狙う今回。短期放牧明けからの良化度はスローだったが、最終追い切りを見届けた後に「ようやく走れるところまで来たかなと感じます」と及第点を出した。その追い切り翌日は角馬場で軽く体をほぐすような調整で整えた。「追い切り後も変わりなくきています」とトレーナー。

決戦まで万全の準備を施し、最良の仕上げへと近づけていく。(山本 武志)

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