◆米大リーグ ホワイトソックス1―7ドジャース(13日、米イリノイ州シカゴ=レートフィールド)
ドジャース・山本由伸投手(27)が13日(日本時間14日)、敵地・ホワイトソックス戦に先発し、日本人では野茂(1996、2001年)、岩隈(15年)に次いで3人目、4度目となるノーヒットノーランまであとアウト3つに迫っていたが、9回先頭のピーターズにソロを浴びて偉業を逃した。
この日は、左膝炎症のため11日(同12日)の敵地・パイレーツ戦で途中交代し、前日12日(同13日)の敵地・ホワイトソックス戦を欠場した大谷翔平投手(31)が2試合ぶりにスタメン復帰。
今季5度失点している初回の立ち上がりだったが、先頭のアントナッチからは外角低めの直球で空振り三振。続くバルガスには今季最速98・3マイル(約158・2キロ)をマークして三直、3番のベニンテンディも一ゴロに打ち取った。2回は2アウトを奪った時点で、前回登板から試合をまたいで27者連続アウトの“完全試合”となった。2回も危なげなく3者凡退で抑えた。
3回にはタッカーが右前適時打。4―0となったその裏も3者凡退で切り抜け、3回までの1巡目を41球でパーフェクトに抑えた。4回は1番からの打順だったが、たった8球で3者凡退。5回も2死でマイドロスから空振り三振で抑えるなど3者凡退で抑えて、5回まで64球で1人の走者も出さずに勝利投手の権利をつかんだ。
6回はマウンドが荒れていたことで整備を要求。やや時間が空いたが、一塁手・フリーマン、左翼手・コールの好守もあって8球で3者凡退に抑えた。7回はABS(自動ボール・ストライクシステム)でストライク判定が2度もボールになる不運があったが、動揺することなく走者は出さず。
5月24日(同25日)の敵地・ブルワーズ戦から3登板連続で白星を手にしてこの日を迎えた山本。前回登板の6日(同7日)の本拠地・エンゼルス戦では、初回に2安打を浴びて1点の先取点を与えたが、1回2死三塁から8回まで圧巻の22者連続アウトを奪い、8回2安打1失点で3連勝となる6勝目(4敗)をつかみ、「全体的にすごく良くなってると思う」と手応えを口にしていた。
オリックス時代の23、24年に2度のノーヒットノーランを達成。メジャーでも昨年9月6日(同7日)の敵地・オリオールズ戦では、9回2死まで2四球の無安打投球を見せて、ノーヒットノーランまであと1アウトまで迫ったが、ホリデーに本塁打を浴びて偉業達成とはならなかった。メジャーで完全試合は、23年6月にヘルマン(ヤンキース)が11年ぶり24度目の達成をしたが、その後は出ていなかった。NPBでは、22年4月に佐々木朗希(当時ロッテ)が28年ぶりに達成した。










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