◆米大リーグ ホワイトソックス1―7ドジャース(13日、米イリノイ州シカゴ=レートフィールド)

 ドジャース・山本由伸投手(27)が敵地・ホワイトソックス戦に先発し、9回途中1安打1失点で7勝目をつかんだ。前回登板から45者連続アウトで、完全試合まであと4人、ノーヒットノーランまであと3人まで迫った。

 8回2死、ベッツの失策で完全試合を逃し、9回無死からソロを浴びてノーヒットノーランも逃したが、8回3分の1で109球を投げ、1安打1失点、7奪三振無四球の圧巻の投球。降板時には敵地ながらスタンディングオベーションを受けた。

 メジャー史上25人目、ドジャースでは1965年以来61年ぶりとなる完全試合は同僚の失策によってストップしてしまったが、山本は失策したベッツにほほえみかけ、ベンチではお尻を「ぽんっ」とたたいてフォロー。ファンからはこの行動に絶賛の声が相次いだ。

 SNSでは「ベッツに微笑みかける由伸マジでかっこいい」「由伸くんベンチでベッツのおしりペチッと」「エラーのベッツにニコッと由伸。こういうとこなんよなぁ」「自分みたいな凡人じゃ笑って迎えられねえわ」と人格者のエースに感嘆する声が上がっていた。

 山本は試合後、「たしかに打ち取った打球でしたけど、すごい跳ねてイレギュラーしてましたし、そこに関しては何もないです」とベッツをかばい、好守が多かった味方の守備陣に「すごく助けられて、球数少なくいけた場面も多かった。いい当たりも出た中でアウトにしてもらって、すごくよかったです」と感謝していた。

編集部おすすめ