◆サッカー北中米W杯▽1次リーグF組第2戦 日本ーチュニジア(20日、モンテレイ競技場)

 8大会連続8度目出場のFIFAランク18位の日本は、同45位のチュニジアと対戦した。日本は前半4分、MF中村敬斗の左クロスをMF鎌田大地が左足で合わせて先制ゴールを決めた。

鎌田は初戦オランダ戦の同点ゴールに続く2試合連続弾となった。これまでの日本のW杯史上最速だった2018年ロシア大会1次リーグ初戦コロンビア戦、PKによる香川真司の前半6分の得点を抜いて、最速弾となった。W杯での2試合連続ゴールは2002年日韓大会のMF稲本潤一以来2人目。

 森保ジャパンは初戦のオランダ戦で2度のリードを許しながらも、MF中村敬斗、鎌田大地のゴールでドロー粘り強く勝ち点1をつかんだ。

 過去のW杯7大会で1次リーグ2戦目は1勝3分け3敗と勝ちきれない状況が続いている。自国開催だった2002年日韓大会(対ロシア、1〇0)が唯一の勝利だ。

 森保一監督は前日会見でチュニジア戦について「1戦目の敗戦を取り返そうと、死にもの狂いでくるメンタリティーに受け身にならず、相手よりも強い気持ちを持って戦う」と宣言。チュニジア戦は左膝負傷で久保が欠場したが、選手層の厚さを見せて鬼門を突破したい。

 ◆過去W杯の日本の1次リーグ第2戦(1勝3分け3敗)

 ▽98年フランス大会(岡田武史監督、1次L敗退) クロアチア戦(0●1) 後半32分に速攻から失点。2連敗で決勝T進出が断たれた

 ▽02年日韓大会(トルシエ監督、16強) ロシア戦(1〇0)後半6分にMF稲本潤一がW杯デビューから2戦連発。W杯初勝利

 ▽06年ドイツ大会(ジーコ監督、1次L敗退) クロアチア戦(0△0) 決勝Tへ勝利が必須の中、FW柳沢敦が決定機を外すなど無得点ドロー

 ▽10年南アフリカ大会(岡田武史監督、16強) オランダ戦(0●1) 後半8分にMFスナイデルに強烈ミドルを浴びて失点。堅守崩せず完封負け

 ▽14年ブラジル大会(ザッケローニ監督、1次L敗退) ギリシャ戦(0△0) 前半38分に相手が1人退場も無得点ドロー。

自力での決勝T進出が消滅

 ▽18年ロシア大会(西野朗監督、16強) セネガル戦(2△2) 2度リードを許すもMF乾貴士本田圭佑の得点で追いつく

 ▽22年カタール大会(森保一監督、16強) コスタリカ戦(0●1) 第1戦ドイツ戦から先発5人変更。後半36分にミスから失点し、格下に黒星

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