J1昇格へ、J2北海道コンサドーレ札幌に将来性豊かな力が加わった。クラブは27日、J1清水からブラジル人FWヴィニ・ペイショット(24)、J3群馬からDF野瀬翔也(23)、J1・C大阪からMF木実快斗(19)の獲得を発表した。

既に加入が内定しているG大阪FW唐山(とうやま)翔自(23)と合わせ、若き4人を加えたチームが、8月開幕の新シーズンで2024年以来のJ1復帰を目指す。

 頼もしい新戦力の中でも“弱点”を埋める存在となり得るのが野瀬だ。4人の中で唯一、完全移籍で加入した身長185センチのセンターバック(CB)は、DFの即戦力として期待がかかる。2月から5月に行われたJ2・J3百年構想リーグでDFリーダーを務めたDF西野奨太(22)は、シーズン終盤に右肩を痛め、復帰のめどが立っていない。17試合に出場したDF家泉怜依(26)は、J1水戸への完全移籍が決まっている。川井健太監督(45)は「人数的にも足りない」と補強の第一ポイントとしてCBを挙げていた。指揮官の懸念材料を補うため交渉を進めてきた野瀬の獲得は大きい。

 期限付き移籍で加わった3選手も魅力十分。唐山は本職のFWだけでなく、サイドでも試合出場しており、様々な起用に対応が可能。U―19日本代表に選出されている木実も、高精度の左足を武器にMFならばどの位置でもこなすことができる。ペイショットも粗削りだが未知の可能性を秘めている。現有戦力の中には移籍する選手も若干出る可能性はあるが、大幅な変更はないと見られる。

注目の新体制は29日、クラブから発表される。

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