◆全国高校野球選手権静岡大会▽1回戦 富士宮西13―0(7回コールド)浜北西(4日・磐田球場)

 富士宮西が計15安打を放って浜北西に13―0で7回コールド勝ち。第4シードで優勝候補の聖隷クリストファーが待つ、11日の2回戦へ駒を進めた。

 爆発した打線のかげで光ったのが、背番号15の2年生左腕・山崎来人(らいと)だ。2回表の打席でエースの村上飛斗(ひっと、2年)が指を負傷。急きょマウンドを託されたが、「いつでも投げられるように準備はしていた」と動揺はなかった。緩い変化球で外野フライを打たせるなど、自分のピッチングを徹底。5イニングを2安打0点に抑え込んだ。味方が初回に6得点していたこともあり、「楽に投げられました」

 2回戦では聖隷とぶつかる。エースの高部陸は昨夏の甲子園で好投した150キロ左腕だ。「目標ではありますが、自分とは違うタイプ。出番があれば、打たせて取るピッチングをしたい」と山崎。村上も登板に支障はなさそうで、チームは万全の状態で戦える。「楽しみです」と古殿和彦監督も目を細めた。

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