◆JERAセ・リーグ DeNA―中日(7日・横浜)

 ひと振りでハマスタに熱狂をもたらした。DeNA・牧秀悟内野手(28)はゆっくりとダイヤモンドを一周すると、一塁側ベンチで歓喜の「デスターシャ」ポーズを決め、先発した中大の後輩・石田裕太郎投手(24)になにやら叫ぶなど、ご機嫌な表情を見せた。

 「先発の裕太郎が『僕に打ってほしい』とずっと言っていたので、とにかく打つことができて嬉しいです!」

 「2番・二塁」でスタメン出場。3回1死、中日の左腕・マラーとの勝負。1ボールからの2球目、内角高めのカットボールをフルスイングすると、打球は左翼ポールを直撃の10号ソロとなった。プロ入り以来6年連続で2ケタ本塁打に到達した。

 球団で新人から6年以上連続の2ケタ本塁打は、9年連続の桑田武(59~67年)、村田修一(03~11年)に次いで3人目だ。

 この3連戦は「未来を担う子供たちに様々な体験を通して、未来を創造(想像)してほしい」との願いから、「野球未来創造シリーズ」と銘打たれて開催された。頼もしい牧の姿は、子供たちにとっても忘れられないシーンとなったはずだ。

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