◆第108回全国高校野球栃木大会▽2回戦 青藍泰斗1―4宇都宮工(15日、エイジェックスタジアム)

 昨夏の甲子園に出場した青藍泰斗が宇都宮工に1―4で敗れ、初戦で姿を消した。まさかの初戦敗退の裏で、選手が何人も足をつるアクシデント。

想定外の事態に青山尚緯監督(28)も「試合中の水分補給などをはじめ、できる限りのことをやってきた。それでも昨日今日の暑さで思うような準備ができなかった」と選手の負担に言及した。

 試合が行われた栃木・宇都宮市のこの日の最高気温は35度。熱中症警戒アラートが発令される中での試合となった。気温が高くなった2試合目では、青藍泰斗の主将・服部隼士内野手(3年)など多くの選手が足をつり、その度に試合は一時中断を余儀なくされた。

 普段は足をつることはなかったという服部。試合後「こういう暑さは想定してきた中で、前年の優勝校というプレッシャーで緊張してアクシデントが出てしまったのかなと思う」と、重圧も異変に影響したことを明かした。

 青藍泰斗は葛生時代の1990年夏に甲子園初出場。校名変更後初の甲子園出場を果たした昨夏は、栃木大会準決勝で宇都宮工と対戦し6―0と完勝していた。青藍泰斗として初めて出場を果たしたが、今年はまさかの初戦敗退。青山監督は「野球の怖さです。シード校としてのゲームの入り方であったりなど、私の勉強不足。

選手たちには見えないプレッシャーがあったと思う」と敗戦の責任を負った。

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