◆ファーム・リーグ 巨人5―0西武(15日・ジャイアンツタウンスタジアム)

 右アキレス腱炎から復帰4戦目に臨んだ巨人のスペンサー・ハワード投手(29)が16日のファーム・リーグ・西武戦(Gタウン)で先発し、6回1安打無失点の快投を披露した。

 初回先頭から2回2死まで5者連続三振と抜群の立ち上がり。

8奪三振をマークし、最速149キロを計測して相手打線を寄せ付けなかった。「早いカウントからいいカウントを作れた。チェンジアップを思うようにコントロールできたことが、前回に比べて改善できていた」とうなずいた。

 楽天から移籍1年目の今季は開幕ローテ入りを果たしたが、4月4日のDeNA戦(東京D)でバント処理時に右足を負傷。6月24日の3軍戦で約2か月半ぶりに実戦復帰した。「試合を重ねるごとに回復するスピードも速くなっているし、ピッチングも良くなっている」と、1軍復帰へ順調に歩みを進めている。

 1軍の助っ人は、それぞれが役割を果たして奮闘中。外国人枠の関係もあるが、昨季5勝、防御率2・22のハワードが復帰すれば先発陣に厚みが増す。「もっと完成度を上げて、早く1軍に戻れるように。一試合一試合マウンドで楽しみながら、結果も残せるように頑張っていきたい」と、首位・阪神を追うチームにさらなる追い風を吹かせる。(加藤 翔平)

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