◆第108回全国高校野球選手権兵庫大会▽5回戦

 兵庫で波乱が相次いだ。2年ぶり17度目の甲子園出場を目指していた春季近畿大会優勝の報徳学園が5回戦で明石商に7回コールド負けを喫した。

先発の江藤達成(3年)が初回、失策がらみで2死二塁のピンチを招き明石商の4番・大塚弥(2年)に右前適時打を許すと、3回には打者一巡の猛攻で6点を失った。打線も4安打で無得点に終わった。春の近畿王者は2016年以降(中止の20年を除く)、夏の甲子園に出場していたが、報徳学園は続けなかった。

 また昨年夏に全国8強まで進んだ東洋大姫路も加古川西に敗れた。初回に2点を先制したが、2回の守りで先発・保井蒼空(1年)が1死一、二塁から連続長短打で試合をひっくり返されて降板。2番手・溝口蒼介(2年)も流れを止めきれずに、この回、打者11人の猛攻を浴びて一挙6失点を喫した。打線も4回と7回に1点ずつを返したが、2点ビハインドのままゲームセット。名将・岡田龍生監督(65)率いる強豪が、早すぎる幕切れを迎えた。

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