◆第108回全国高校野球選手権北北海道大会 ▽決勝 白樺学園7―3クラーク(20日・エスコンフィールド北海道)

 白樺学園がクラークを下し、2年ぶり5度目の夏の甲子園出場を決めた。 同時刻に始まった沖縄大会、宮崎大会の決勝より一足早く頂点をつかみ、全国一番乗りで聖地への切符を勝ち取った。

 1回2死から連打で好機を作ると、5番・金井瀬那二塁手(2年)が右翼線への2点三塁打を放ち、今夏全6試合連続で先制に成功。6番・村端勇心投手(3年)も中前適時打で続き、いきなり3点を奪った。2回も2死から満塁とし、相手捕手の悪送球で2点を追加。なおも2死三塁から5番・金井が2打席連続適時打を放った。3点を返された直後の7回には3番・後藤健遊撃手(2年)が右翼スタンドへの本塁打を放ち、流れを渡さなかった。

 投げては、背番号1の村端が今夏3試合目の先発マウンドに上がった。130キロ台の直球にスライダー、フォークなどを交えながら、序盤5回を無失点。スタメン6人が2年生という若いチームを引っ張る主将が試合を作り、今夏一度もリードを許すことなく頂点に立った。

 北海道帯広市に隣接する芽室町が所在地の同校。1958年に帯広商として開校し、65年に現校名となった。全国屈指の名門であるスピードスケート部は、長野五輪金メダルの清水宏保氏など多くのオリンピアンを輩出している。野球部も開校と同時に創部。

過去に春夏通じて5度の甲子園出場(2020年春は中止)を果たし、最高成績は11年夏の2回戦。主なOBはロッテ・河村説人、中日・牧野憲伸、オリックス・片山楽生。

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