◆第108回全国高校野球選手権西東京大会▽決勝 八王子実践1―0創価(26日・神宮)
八王子実践が創価を下して春夏通じて初の甲子園出場を決めた。7回1死一、三塁で7番・荒木孝介が中堅へ犠飛を打ち上げ、ようやく均衡を破り1点を守り切った。
投手陣はエース・塚原翔太投手(3年)と奥山慎太郎投手(3年)を中心に、接戦を制して決勝まで駒を進めてきた。この日は奥山が先発。1点リードの8回、失策で先頭打者を出し三塁まで進められたが、この日120球目で空振り三振を奪うと雄たけびをあげた。9回、先頭打者にフェンス直撃の二塁打を打たれ、1死から四球を出したところで降板。マウンドを託された背番号1の塚原が2死満塁のピンチを抑えて優勝をつかんだ。
同校の女子バレーボール部は全国制覇12度を誇り大林素子、狩野舞子ら代表を輩出した名門。今年が創立100周年の節目に、野球部が学校の歴史を塗り替えた。
2019年から指揮を執る河本ロバート監督は八王子実践から亜大を経て、米大リーグ・ドジャースとマイナー契約し、帰国後もBCリーグ・新潟、台湾・ラミゴ、四国IL・徳島と渡り歩いた異色の経歴を持つ。選手たちの奮闘に「準決勝で120点という点数を使ってしまったので、150点あげたいと思います」と目を潤ませた。「いい顔をして野球をやろう」とポジティブな声掛けを徹底。「学校も100周年、神宮も100周年。東京都の代表として恥じない戦いで、一生懸命頑張っていきたいと思います」と聖地初勝利をを期した。










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