◆第108回全国高校野球選手権千葉大会 ▽決勝 拓大紅陵3―1専大松戸(26日・ZOZOマリン)

 拓大紅陵が今春センバツ4強の専大松戸を破って、2002年以来、24年ぶり6度目となる夏の甲子園出場を決めた。

 春の県大会準決勝では専大松戸に2-3の惜敗。

Aシード同士の対決となった夏の決勝で、春のリベンジに成功した。

 安定した投手力で千葉を勝ち抜いた。準決勝の習志野戦では二宮楽投手(3年)が6回2安打無失点と好投してコールド勝ち。準決勝まで6戦で失点はわずか6だった。

 決勝でも専大松戸を初回の1点に抑え、終盤へ。8回まで無得点だったが、0-1の9回、片岡拓月に確信の逆転3ランが飛び出し試合をひっくり返した。

 試合後の優勝監督インタビューで、坂巻展行監督は号泣。「最終回ここで絶対動くんだ」と言ったあと、言葉に詰まり、「小枝守先生が背中を押してくれました」と、涙ながらに2019年に亡くなった小枝守元監督への感謝の言葉を口にした。24年ぶり夏の甲子園。指揮官はスタンドに向かって「みなさん本当にお待たせしました!」と声を張った。

 前回出場した02年夏は初戦敗退も、92年夏は快進撃を見せて準優勝。再度の拓大紅陵旋風を目指す。

 また、今夏はセンバツ4強の大阪桐蔭、智弁学園、中京大中京がすでに敗退。専大松戸の敗退により、春4強全チームの敗退が決まった。

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