◆第108回全国高校野球選手権大会 甲子園練習

 第108回全国高校野球選手権大会(8月5~22日)の甲子園練習が31日、スタートした。春夏通じて初出場の有明(熊本)は、28日の「令和8年熊本地震」で被災した地元への思いを秘め、守備を中心に、はつらつと白球を追った。

以下は実田聡志(さねだ・そうし)主将(3年)との主な一問一答。

 ―甲子園練習を終えて。

 「初めての舞台で緊張はありましたが、みんな全力でプレーできてよかった。元気にいい表情でした」

 ―初の聖地の感想は。

 「ずっと憧れていた舞台で、こうやって選手としてプレーできるのはうれしいし、ここで1勝して、熊本の人たちに勇気を与えられるように頑張りたい」

 ―熊本の方々へ。

 「被災されている方々に勇気、元気、いろいろプラスの面を与えられるように。しっかり自分たちの全力プレーで届けたい」

 ―目標、強みは。

 「ベスト8。左のいい投手が2人(背番号1の斉藤と同10の工)いて、守備からリズムをつくって機動力を使って攻撃していきたい」

 ―きょうは、ほぼ守備練習だった。

 「県大会で失策があったので、守備にメインを置いてやりました」

 ―疲れは。

 「きのう(30日)しっかりリフレッシュできた。トレーナーやいろいろな方が支えてくれているので、自分たちの野球ができると思う」

 ―自宅や家族は大丈夫か。

 「大丈夫です。(父親から)『被災された方々に勇気を与えられるように、頑張れ』と言われました」

 ―熊本の惨状を見て。

 「自分も10年前に被災した。一番気持ちが分かる。勇気、自分が頑張っている姿を見せて、元気を与えられたらと思う」

 ―地震当日(28日)は。

 「(県北部の荒尾市内の同校で)練習中に揺れた。熊本市内であんな大きい地震とは知らず、あとから知った」

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