◆米大リーグ ドジャース―ロイヤルズ(12日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が12日(日本時間13日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「1番・DH」で先発出場し、1点を追う3回1死二塁の好機に6戦ぶり27号となる逆転2ランを放った。チーム121試合目での一発で、シーズン換算36・1発ペース。

衝撃アーチに本拠地は熱狂の渦に包まれた。これでホワイトソックス・村上宗隆を抜き、再び日本人選手単独トップに躍り出た。

 先発左腕ダニエル・リンチとは試合前時点で通算2打数1安打1三振だった。初球の真ん中高めのシンカーを完璧に捉えると、左中間スタンドに放り込んだ。打球速度109・5マイル(約176・2キロ)、34度で発射された当たりは飛距離397フィート(約121メートル)で着弾した。4カードぶりの勝ち越しを決めているチームは勝てば、6月以来13カードぶりのスイープとなる。

 前日の同2戦目は、大谷は「1番・DH」で先発出場し、5打数ノーヒット2三振。積極的にバットを振っていた大谷だが、三振に倒れた2、5打席目を除けば全て初球撃ちで凡退し、“逆効果”となっていた。だがチームは同点の延長10回1死満塁からマンシーの一打で、三塁走者・大谷がサヨナラのホームイン。劇的な勝利で2連勝とし、実に4カードぶりとなる勝ち越しを決めていた。

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