◆第108回全国高校野球選手権大会第8日 ▽2回戦 拓大紅陵―佐賀商(12日・甲子園

 24年ぶり6度目出場の拓大紅陵(千葉)は、8年ぶり17度目出場の佐賀商(佐賀)との初戦を迎える。

 甲子園初タクトとなる坂巻展行監督(60)は試合前取材に応じ、「一丸となって校歌を歌いたい」と意気込みを口にした。

全49代表校が出そろう第8日に初戦を迎えることに「コンディションを作るのが難しいと思っていた。オン、オフの切り替えを上手に使ってきたつもり」と対策も十分だ。

 千葉大会準決勝では、習志野に7―0で7回コールド勝ち。決勝では今春センバツ4強の専大松戸に、1点を追う9回に片岡拓月(3年)のミラクル逆転3ランが飛び出して頂点に立った。この試合についても「もし先に点を取られても、中盤にこっちが主導権を握れるような攻めをしたい。流れをこっちに引き寄せたい」と狙いを明かした。

 過去最高成績は、1992年夏の準優勝。夏の甲子園では同年以来34年ぶりの勝利に向け、戦国千葉を勝ち抜いた古豪が運命の初戦に挑む。

 この日は台風15号の接近で雨予報が出ているが、大会本部は同日朝、2部制の朝の部にあたる拓大紅陵対佐賀商の試合を予定通りに開始すると発表。併せて、同日の試合ではクーリングタイムを実施しないことも発表した。午後の部で予定されている3試合については「追ってお知らせします」としている。

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