◆第108回全国高校野球選手権大会第7日 ▽2回戦 横手―敦賀気比(11日・甲子園

 57年ぶり2度目の出場の横手(秋田)は、2年連続13回出場の敦賀気比(福井)との初戦を迎える。

 甲子園初タクトとなる山信田善宣監督(49)は、試合前「選手以上に私が高ぶっているんじゃないかと思うが、落ち着いてゲームに入れれば」と意気込みを口にした。

また、キーマンには中軸を担う鈴木大登外野手(3年)を指名。「振れる力を持っているので、良い面が出れば」と期待をかけた。

 秋田大会は今春Vの秋田商、同準Vの鹿角、昨秋Vの明桜、金足農がいずれも初戦で敗退するなど、序盤から波乱の展開。横手は初戦の2回戦で3連覇を狙った金足農を3―1で撃破。快進撃の原動力となったエース・佐藤宙斗投手(3年)を軸に勝ち上がった。決勝では大曲工を7―1で破り、半世紀のブランクを経て甲子園出場を決めた。

 横手が前回甲子園に出場したのは1969年夏。三沢・太田幸司のアイドル人気に沸いた大会だったが、横手は1回戦敗退だった。チームの目標である「甲子園で校歌を歌う」を果たすべく、運命の初戦に挑む。

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