◆第74回中京記念・G3(8月16日、中京競馬場・芝1600メートル)

 2年連続での3歳牝馬Vに挑む。第74回中京記念・G3に出走するナムラコスモス(牝3歳、大橋勇樹厩舎、父ダノンプレミアム)は13番手から猛追した桜花賞(6着)以来となる実戦。

大橋調教師は「桜花賞は大事に乗りすぎたな。暑さは大丈夫。馬体は490キロくらいで変わらない」と評価する。

 栗東・CWコースでの1週前追いは、全7戦で手綱を執る厩舎所属の田口貫太騎手が騎乗。感覚を確かめるように長めから乗り込み、しまい重点に鋭い脚取りで6ハロン80秒2―11秒2で駆け抜けた。トレーナーは「1週前なのでしっかりとやった。予定通り。いい動きをしていると思う」と順調な調整過程に納得の様子だ。

 4年目の愛弟子は、中京の芝コースで騎乗馬の単勝平均オッズは87・3倍ながらも7勝。JRAの芝では、152%と最も高い単勝回収率を誇る。昨年は3歳牝馬のマピュースが、斤量52キロを生かし初タイトルを獲得した。「極端な内枠じゃなければ。

52キロを生かした競馬をしてほしい」と指揮官。師弟コンビで初の中央重賞Vを決める。(松ケ下 純平)

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