◆第108回全国高校野球選手権大会第8日▽2回戦 仙台育英1―0花咲徳栄(12日・甲子園

 2022年夏の甲子園を制した仙台育英(宮城)が花咲徳栄(埼玉)との強豪対決を制し、節目の夏50勝目を挙げて2年連続で3回戦に進出した。

 元巨人・西武で活躍した捕手の星孝典氏を父に持つよつはマネジャーは、2試合連続で記録員としてベンチ入り。

投手戦を制しての16強入りに、試合後は笑顔でアルプスにあいさつした。メンバー外の部員と協力して相手の分析に奔走したことを明かし、「みんなそういう能力に長けているので、みんなが出して分析してくれたものをホワイトボードにまとめて書いたり、要点をとまとめたりするのが自分の役割」と明かした。

 1-0完封を果たした2年生右腕の古川については、「すごい投手だなって思います。最後あそこで落とせる勇気もそうですし、苦しい試合で投げてきた経験が彼には一番あると思う。そういった経験が甲子園で生きていると思います」と後輩右腕に目を細めた。

 小学2年の頃から野球を始め、たった1人の女子部員としてエース、主将として活躍した。小6で引退後にマネジャーに興味を持ち、「父と同じ仙台育英のユニホームでやりたい」と目標を立て、系列の秀光中を自ら探し出した。そこでも初の女子部員となりスコアやデータ取り、時にはキャッチボールや打撃投手としても活動。満を持して仙台育英に入学し、須江監督から課された「男子に負けないノック」などのハードルを全てクリアして野球部員となった。

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