◆第108回全国高校野球選手権大会第13日 ▽準々決勝 智弁和歌山11―3仙台育英(18日・甲子園

 智弁和歌山が仙台育英(宮城)に大勝し、優勝した2021年以来5年ぶりの4強進出を決めた。

 夏は46勝(25敗)となり並んでいた早実(西東京)を上回り単独7位に浮上。

春夏通算では77勝(39敗)で東邦(愛知)と並ぶ9位タイとなった。

 試合前に中谷仁監督(47)が「先制点を取りたい。ウチの野球としてはそこがポイント。1番、2番が奮起して欲しい」と話していた通り、初回から強力打線が爆発した。先頭の長友悠成(2年)が右翼フェンス直撃の三塁打で出塁し、振り逃げで先制のホームを踏むと、無死満塁から5番・楠本龍生(3年)の中犠飛で加点。押し出し四球と、黒川梨大郎(3年)の右前2点タイムリーなどで5点を挙げた。

 その後も攻撃の手を緩めず、着実に加点した。7回には2死満塁から2番・荒井優聖(3年)のこの日4安打目となる2点タイムリーなどで3点を追加。毎回の18安打で11得点と驚異の打力を発揮した。

 投げては初戦(2回戦)で社(兵庫)戦で6回無失点と好投したエース・和気匠太(3年)が先発。2回に1点を失うも、5回を3安打1失点と力投。継投で逃げ切った。

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