◆米大リーグ ブルージェイズ3ー5ロイヤルズ(25日、カナダ、トロント=ロジャーズセンター)

 ブルージェイズの岡本和真内野手(30)が本拠のロイヤルズ戦に「4番・三塁」で先発出場。3打数無安打1四球で連続試合安打が「9」で途切れ、渡米後自己最長に並ぶ10試合連続はならなかった。

打率は2割2分9厘。0―1で迎えた初回1死二塁の第1打席は四球を選び、同点機に貢献。連続試合出塁は「10」となった。チームは6回の失策による失点が痛かった。ロイヤルズは9連勝。

 4カード連続同地区を相手に11勝6敗と踏ん張ったブリージェイズが空回りした。1―2で迎えた6回1死一、三塁のピンチ。相手の9番・イズベルが3バント失敗かと思われた矢先、ゴロを処理したゲレロが一塁に悪送球。本拠地は悲鳴とため息に包まれた。致命的ミスで3点目を失うと、続くジャンセンが中犠飛を打たれ1―4。やらずもがなの失点がのしかかった。

 

シュナイダー監督は「2ストライクでもバントしてくるかどうか分からない状況で、素手でボールを捕ったけど、芝と土の境目で足が引っかかったと思う。

送球と走者が重なる状況でもあり難しいプレーだったけれど、あそこはしっかり送球する必要があった」とゲレロに苦言を呈した。

 岡本のバットも沈黙した。第2打席はカットボールに空振り三振、第3打席は際どい低目スイーパーで見逃し三振。8回1死二、三塁の第4打席は、4番手ピアソンのシンカー2球で一邪飛に倒れた。14日から続いていた連続試合安打は「9」でストップ。試合後は、室内練習場へ直行。先端に重りがついた長い竿状の練習器具を振り込み、スイングを確認した。

 プレーオフ争いから脱落していたロイヤルズは、突如の覚醒。2017年7月以来の9連勝となった。借金24のチームが9連勝するのは、1910年のホワイトソックス以来だ。

 プレーオフ進出を後押しすべく、チケット完売となる4万3245人のファンが駆けつけたが、7月22日以来の連敗となったブルージェイズ。「打つべき球を見逃し、走者を出しても進めることが出来なかったけれど、選手は過度に気にしてほしくない。

何とか早く流れを変えたいと思う」とシュナイダー監督は前を向いた。

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