広島は29日、マツダスタジアム内の球団事務所でスカウト会議を実施した。今回は、主に高校生を対象にしたもの。

10月22日に行われるドラフト会議で高校生の指名候補19人(投手12人、野手7人)の映像をチェックした。田村スカウト部長は、横浜の最速157キロ右腕・織田翔希投手について「本当にすごい。大学生、社会人も含めてトップクラスの一角」と最大級に評価した。

 球団の補強ポイントなどの戦略についての議論は「今後」とした上で、田村部長は「すごい人がいらっしゃるので、どうしても(会議の)話題の中心にはなった」という。「1年生から投げていますけど、2年の夏、3年の春、夏と本当に順調に上がってきている。スピードに注目されがちですけど、変化球がすごく良くなってきている」と成長ぶりにも目を見張った。メジャー挑戦も選択肢の一つとして考える右腕に「これから進路も含めて調査していかなきゃいけない」とした。

 織田の他に大分商・平田玲翔、高岡第一・前田侑大の2人の名前も挙げた。平田は、投げては最速152キロ、打っては高校通算20発の二刀流右腕。前田は今夏の富山大会は4強で敗退したが、第14回U―18アジア野球選手権(9月7~13日・台湾・台北)で日本代表入り。最速156キロ左腕として注目を集めている。

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