◆米大リーグ ドジャース―カージナルス(1日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が1日(日本時間2日)、本拠地・カージナルス戦のスタメンに「1番・DH」で名を連ねた。この日からはホームでの9連戦。

投手復帰が白紙となり、打者としても10試合ノーアーチと不振が続くが、11試合ぶりの31号で復調の兆しをつかみたいところだ。

 8月最終戦となった30日(同31日)の敵地・タイガース戦では5打数無安打2三振に終わった大谷。本塁打は18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦を最後に出ておらず、その間40打数5安打の打率1割2分5厘、打点も「0」と本来の姿とは程遠い状態だ。8月は27試合で打率2割4分1厘、6本塁打、13打点と尻すぼみの結果だった。

 一番の原因は体の状態にあるだろう。左膝痛で7月3日(同4日)の本拠地・パドレス戦を最後に打者専念となっているが、当初は8月30日(同31日)の試合で投手復帰するプランが描かれていた。同28日(同29日)にはブルペン入りして最終テストを行ったが、登板見送りが決定。左膝や右上腕二頭筋などの回復が間に合わず。ロバーツ監督は「まだ十分に回復していない。体の全体がそういう状態だ。私はどの投手でも、こんな状態だったら無理に投げさせない」と説明。投手復帰に関しては今後新たなスケジュールを練り直す考えだ。

 指揮官によると、左膝などの不調は打撃には影響がないというが、「翔平にも調子を取り戻してもらわないといけない」と指揮官。「ロサンゼルスに戻って、彼をフィジカル面、メンタル面、何であれより良い状態に持っていければ」と意気込んでいた。大谷も家族との再会をパワーに変えたいところだ。

 頼もしいデータもある。ド軍移籍後、9月の大谷は無双してきた。24年は24試合で打率3割1分2厘、10本塁打、17打点。25年も26試合で3割9分3厘、10本塁打、32打点と驚異的なラストスパート。ポストシーズンに向けた「ヒリヒリする」戦いが背番号17を復活に導くかもしれない。

 また、9月からは出場ロースター枠が26人から28人に拡大され、ドジャースも首の張りから正捕手スミスが復帰。いきなり「5番・捕手」で出場する。メジャー再昇格のフリーランドも「9番・二塁」に入った。この日のスタメンは以下の通り。

1(指)大谷

2(一)フリーマン

3(遊)ベッツ

4(三)マンシー

5(捕)スミス

6(右)タッカー

7(中)エドマン

8(左)T・ヘルナンデス

9(二)フリーランド

 (投)ラウアー

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