◆関西学生野球秋季リーグ戦 ▽第1節1回戦 同大11―2近大(9月5日・わかさスタジアム京都)

 同大の4番・大江嶺(4年=中京大中京)がバットで近大・宮原廉(4年)=崇徳=を粉砕した。初回2死一塁から先制の右中間三塁打。

191センチ、102キロの巨体をゆすってヘッドスライディングを決めると、3回1死一、二塁の第2打席では左翼席に1号3ランを放り込んで降板に追い込んだ。4回にもタイムリーを放つなど6打数4安打5打点の大暴れに「全部がうまくいった感じです。(本塁打は)カーブです。真っすぐを打ったのでインコースを攻められると思ったので」と読みも的中し、声を弾ませた。

 中京大中京では2年時に投手として2021年センバツで4強入りに貢献も肩を痛め、野手転向。同大でも1年で出場したが、3年冬に守備で味方と交錯し、顔面骨折。春は1打席のみの出場だった。竹川智之監督(55)は「オープン戦でずっと結果を出していた」と苦労人の開花に感慨深げだ。卒業後は独立リーグでのプレーを希望。投手の練習も再開しており146キロをマーク。二刀流で“規格外”の活躍を目指す。

編集部おすすめ