バスケットボールのBリーグは、新1部Bプレミアが22日に開幕する。11季目の今季からは新リーグ構造「B.革新」が本格的にスタート。

トップカテゴリーのB1は「Bプレミア」に生まれ変わり、22日にトヨタアリーナ東京でA東京と琉球が対戦し、新時代の幕明けを飾る。

 21日は試合会場で開幕前日記者会見が行われ、島田慎二コミッショナー、A東京のテーブス海と安藤周人、琉球の脇真大、ジャック・クーリーが登壇し、アナリストの佐々木クリスさんが司会を務めた。

 5戦連続でオープニング・セレモニーを実施し、開幕戦ではBプレミアの優勝トロフィーをお披露目すると発表した。島田コミッショナーは「開幕戦だけでこの盛り上がりが終わってしまうのはもったいない。全国各地に届けたい」と説明。「これからは平日、ふつうにどこかでBリーグを行っていると。準備体操も込めてやります」と意気込んだ。

 テーブスは「速い展開のバスケを注目してほしい。(対戦する)沖縄のクーリー選手のリバウンドは怖い」と警戒した。琉球の脇は「3ポイントを警戒したい」と言いながら、対面のA東京・安藤をチラ見。安藤は「プレシーズンは完成度が低くてファンの皆さんを心配させたけど、準備をしていく中で完成度も少しづつ上がってきているので、明日には最高の状態を見せられると思う」と言い切った。

 

 今季から同時出場可能な外国籍選手が1増の3人となった。

ベンチワークもポイントになる。

 安藤は「その段階でベンチにいるか試合にいるか分からないけど、ベンチにいたら楽しませてもらいたい」。琉球のクーリーは「すごく大きな変化になるシーズンになる。どのチームもアジャストしながらやっていく。アルバルクとの試合はすごくフィジカルになると思う。ファンに楽しんでもらえるようなバスケをしたい」と意気込んだ。

 10年前と同じ開幕カードで激突する安藤は「この1試合はこの先、どの試合よりも記憶に残る試合になる」と予告した。島田コミッショナーは「10年前とは選手も会場も変わった。ファンの皆様に感じて欲しい」と語った。

 

 【新1部Bプレミア】26クラブが東西2地区に分かれ、レギュラーシーズン60試合を実施。各地区1~3位と、ワイルドカードの2クラブがプレーオフに進む。レギュラーシーズンは9月22日~27年5月2日(全780試合)。

ポストシーズンは ホーム&アウェー方式(最大3戦先勝方式)で実施される。

 【B.革新】クラブ事業の成長を促すため、従来の1部、2部、3部で順位による自動昇降格制度を廃止し、事業規模、施設基準などを達成したクラブが上位カテゴリーへ参入できる拡張型へ移行した。Bプレミアへの基本的参入基準は「平均入場者数4000人」「売上高12億円」「5000人以上収容でVIP席などがあるアリーナ」の確保。 高いハードルを設け、リーグ側は当初、クリアできるクラブは10程度とされていたが、大成功を収めた2023年の沖縄W杯を境に一気に加速。支える企業などが将来性の高い投資と考え始め、合併・買収(M&A)で資金力を強化したり、アリーナ整備で自治体と連携したりするクラブが増えた。基準を満たしたクラブは26となり、予想を超えるクラブ数になった。毎年実施される「入会審査」に合格することで上位ディビジョンへ参入(昇格)する仕組みとなっている。また、今季から戦力均衡策として、各クラブの選手報酬総額に上限を定めるサラリーキャップを導入。同時出場可能な外国籍選手は1増の3人に。

 

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