大相撲秋場所11日目(23日、東京・両国国技館)

 第63代横綱のしこ名を継承した西幕下筆頭の旭富士(伊勢ケ浜)が元関脇で東十両13枚目・明生(立浪)を破り、5勝1敗とした。

 モンゴル出身で24歳の旭富士は、大銀杏(いちょう)姿で今場所2度目の十両土俵に上がった。

三役経験者の明生に右のど輪で動きを止められ、二本差されて中に入り込まれたが、右から振って突き落とした。取組後の取材はこれまで通り、部屋の方針で応じなかった。

 現時点で十両からの陥落が確実といえる力士はいないため、新十両の枠が空くかは不透明な状況。ただ、幕下筆頭で5勝を挙げている点は大きく、今場所後の昇進は濃厚といえる。序ノ口ビューから所要6場所で十両に昇進すれば、1958年の年6場所制以降で板井、土佐豊、常幸龍、炎鵬と並んで史上1位のスピード出世となる。

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