29日(日本時間30日)のワイルドカードシリーズを翌日に控えた28日(同29日)、敵地でパドレスと対戦するカブスは、敵地で前日練習を行った。

 今永昇太投手(33)は、チームトップの11勝を挙げてチームを引っ張ったが、前日27日(同28日)のレギュラーシーズン最終戦だったレッドソックス戦で先発して1回を投げた。

ワイルドカードシリーズ第1戦の先発は10勝を挙げたボイドと発表された。この日今永は、ブルペンに向かって傾斜を使ってシャドーピッチングをするなど、軽めの調整をした。

 今永は「特にもちろん試合が始まるとプレッシャーも感じると思いますけど、今現在としては勝ち進んだチームしかここに来られないので、正直ご褒美みたいな感じで捉えていますね。しっかりチームの力にならなければいけないと思いますし、昨年プレーオフでやられているので、しっかり結果を出す機会がもらえるだけでもうれしいですね」と意気込みを口にした。

 カウンセル監督は第2、3戦の先発投手を明かさず、今永の起用法については「彼はこのシリーズで投げる。それは確実だが、先発かリリーバーかは私は分からない。こういう試合はどのようにして27個のアウトを取るか、だ。先発とか、リリーバーとか、抑えとかは関係ない。どうやって27個のアウトを取るかだけだ」と話すにとどめた。

 今永は昨季のポストシーズンではワイルドカードシリーズ第2戦の本拠地・パドレス戦では2回から登板して4回3安打2失点。地区シリーズでは敵地でのブルワーズ戦第2戦に先発したが、3回途中5安打4失点で敗戦投手になった。2年連続でワイルドカードシリーズでパドレスとの対戦。

パドレス戦は今年6月に登板して7回途中で9安打を浴びながら2失点で抑えたが「チームカラー的にも打ち出したら止まらない、そういう感覚もありますし、今年シーズンの対戦では割と自分の投球ができましたけど、それとこれとは全く別の話で、また違うチームだと思ってやりたいですね」と気を引き締め直していた。

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