陸上のU20(20歳未満)日本選手権第1日が3日、静岡・草薙総合運動場陸上競技場で行われ、女子5000メートルは青学大の池野絵莉(かいり、1年)が15分54秒44で優勝した。

 今年1月の第102回箱根駅伝で3年連続9度目の優勝を果たした青学大は、今年4月に「美しさ・爽やかさ・力強さ」をコンセプトに女子駅伝チームを発足。

1期生として、昨年7月の全国高校総体女子3000メートルで日本人トップで全体3位の芦田和佳(のどか、京都・立命館宇治高出身)、日本人2位で全体4位の池野(兵庫・須磨学園高出身)が入学した。男子チームと同じく原晋監督(59)が指導し、男子チームと同じ環境で練習している。

 池野は入学直後に「青学大に誘われ、ワクワクしました。男子選手と一緒に練習すれば強くなれると思います」と意気込みを明かしていた。9月の日本学生対校選手権女子1500メートルでは予選敗退したが、その1か月後に快走した。原監督は「前期は故障が長引き、心配したが、地味な青トレをコツコツやり、この3か月でしっかり練習を積み上げてきました。まだまだ、こんな能力ではない。大学4年間で14分台目指して頑張ってほしい」と期待を込めて話した。青学大の女子短距離チームは大学屈指の強豪として大活躍しているが、女子長距離・駅伝チームでは初の全国タイトルとなった。

 男子の5000メートルは城西大の山本聖也(1年)だけが出場。1人だけの難しいレースとなったが、14分13秒79のまずまずの記録で優勝した。

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