◆米大リーグ ア・リーグ地区シリーズ第3戦 ヤンキース3―4レイズ(7日、米ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ア・リーグ最高勝率のレイズが敵地でヤンキースを振り切り、3連勝で6年ぶりの優勝決定シリーズ進出を決めた。

 試合は終始、レイズが主導権を握った。

3、4回はともにすぐに追いつかれたが、6回2死、シーズン14本塁打の新人メサが左腕フリードの初球のスイーパーを強振。打った瞬間、本塁打と確信したメサはバッターボックスでゆっくりと見届け、打たれたフリードは両膝に手をついた。超満員のヤンキースタジアムは悲鳴に包まれた。

 試合後、主砲のカミネロは「(メサが打ったバットは)オレのバット。あいつがそれを使わなければホームランは打てなかったよ」と笑わせた。120メートル超の完璧な2ランにもかかわらず、借り物のバットだったこともあって、メサは放り投げることなく大事そうにバットを置いてからダイヤモンドを走り出した。

 レイズの優勝決定シリーズ進出は筒香嘉智が在籍していた2020年以来。その時は同シリーズでアストロズを4勝3敗で下し、リーグ優勝を果たしている。

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