◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 ブルワーズ―ドジャース(11日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 ブルワーズのJ・ミジオロウスキー投手(24)が11日(日本時間12日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦の本拠地・ドジャース戦に先発した。

 1番ベッツへの初球は102・3マイル(約164・6キロ)の直球でストライク。

二ゴロで打ち取り、2番フリーマンへの初球でこの回最速の104マイル(約167・4キロ)を記録した。フリーマンには左前に安打をされたが、3番スミスには、0-2と追い込むと、11球続けた直球から初の変化球となるスライダーを打たせ、遊併殺打にしとめて無失点で立ち上がった。

 ミジオロウスキーは、昨年メジャーデビュー。15登板で5勝を挙げると、今季は1年間先発ローテを守り、30登板で16勝5敗をマークし、防御率1・80と252奪三振はともに両リーグトップだった。デビュー2年目の24歳ながらサイ・ヤング賞の間違いなしとされている。身長201センチから投げ下ろされる剛速球が最大の武器で、6月26日(同27日)の本拠地・カブス戦では、先発投手史上最速となる105・5マイル(約169・8キロ)をマークした。

 パドレスとの地区シリーズでは3日(同4日)の本拠地での第1戦に先発。88球を投げたため4回で降板し、4安打2失点だったが、最速は104・8マイル(約168・7キロ)をマークするなどエンジン全開だった。2勝1敗で迎えた7日(同8日)の敵地での第4戦では9回にブルペンで投球練習も行ない、「行く準備はできていた」と振り返ったが、登板機会はなかった。

 ドジャース・大谷翔平投手(32)は、昨年7月8日(同9日)の初対戦で、1打席目に本塁打。だが、その後はなかなか打ち崩せずに、昨年のリーグ優勝決定シリーズを含めると3試合で対戦し、7打数2安打の打率2割8分6厘、3三振、1四球となっている。調子がいいとはいえない大谷との対戦へは「調子がどうかで変えることはない。

バットに当てて何とか出塁しようとしてくると思う。世界一の打者だと思って投げなければいけない。自分の球を信じて抑え、自分の仕事を果たすだけだ」と警戒心を緩めることはなかった。

 前日10日(同11日)の会見の中で昨年からの自身の成長については「昨季との唯一の違いは『自信』。それが一番の違い。昨年は(ポストシーズンで)メンバーに入れるかも分からなかった。今年はチームが信頼してくれるから、ぼくも自分自身に自信がついた」と口にしていた。

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