2月のミラノ・コルティナ五輪フリースタイルスキー男子モーグルで銅、デュアルモーグルで銀メダルを獲得した堀島行真(トヨタ自動車)が14日、都内でスポーツ衣料メーカー「ゴールドウイン」が手がけるフリースタイルスキー・モーグルの日本代表チームのユニホームを回収、再生した製品「アップサイクルプロダクト」の取り組み説明会に出席した。

 同製品は、ゴールドウインのサステナビリティとアスリート支援を実現する循環型プロジェクト「サーキュラーアクション」の第一弾プロダクト。

気候変動に伴う雪不足により、大会の中止、延期などが相次ぐなど、ウィンタースポーツの取り巻く環境は厳しくなり、存続そのものが脅かされいることを危惧し、モーグル日本代表チームからウェアを回収しアップサイクルした製品を限定で発売することになった。

 堀島は「2018年からゴールドウインさんからサポートしていただいているんですけど、6年間の間にたまっていたもの(ウェア)を提供して、製品のプロダクトになって正直、結構、格好いい。デザインにしてもいい形に仕上がったなと感じているので、愛着を持って使えるようになったんじゃないかなと感じています。選手自身も買えたら買いたいんじゃないかな」と好感触だった。

 20着を回収し、トートバッグなど70点に生まれ変わった。売り上げの一部は全日本スキー・スノーボード連盟(SAJ)に寄付し、活動支援へと還元するなど、循環型の支援モデルの構築を目指している。「すごく感謝ですね。選手の強化は国からの補助金などがベース。それ以外の活動費は個人の支出になっている。日本代表チームに一部を提供していただくことはよりいい環境で、資金が増えれば増えるほどいい環境になると比例していくものだと思うので、ありがたいし、それが成果につながっていく」と話した。

 また競技に関しても、25―26年シーズンも振り返り「オリンピックもありましたし、(W杯の)年間総合というところも初めて1位という形で終えることができたので、非常に満足度の高いシーズンになった」と振り返った。

 26―27シーズンに向けては「一番注目ポイントとしては(王者の)ミカエル・キングベリー選手が引退を昨年でされた。

勢力図としては今までミカエルの後ろを追って頑張っていたので、そこで1位を取り切れるかということが非常に重要なポイントになるかなと思う」と気持ちを引き締めた。

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