静岡学園サッカー部で10番を背負うMF松永悠輝(3年)のJ2横浜FC入りが21日、内定した。同校でメディアの取材に対応した松永は「ドリブル突破やゴールという武器を見せたい」と意気込んだ。

 高い得点力を誇る。1月の県新人戦決勝(対藤枝東)では後半に途中出場し、直後にミドルシュートを決める活躍を見せ、3―0の勝利に貢献した。川口修監督は「突破力や推進力を持っている」と話す。

 春先に横浜FCの練習に参加し、練習試合にも出場。「物おじしないで積極的に仕掛けていた。個の力で局面を打開できる選手」と重田征紀スポーツダイレクターは松永の魅力を説明した。試合でのプレーを見守った須藤大輔監督も「バケモノだ」と高く評価したという。

 今夏の全国高校総体で静学は初優勝を飾ったが、松永は出ていない。大会直前の練習で左膝蓋骨(しつがいこつ)を骨折したためだ。「悔しかったけれど、みんなが頑張ってくれてうれしかった」と振り返る。今月上旬から全体練習に合流しており、コンディションは「8~9割、戻っています」。

 24日から全国選手権に向けた戦いが始まる。

松永は「ゴールにつながるプレーを見せたい。静学らしさを発揮して、全国制覇を目指したい」と目標を掲げた。

 ◆松永 悠輝(まつなが・ゆうき)2008年4月30日、神奈川県生まれ。18歳。172センチ、69キロ。利き足は右。前所属は湘南ベルマーレU15。

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