米老舗スポーツメディア「スポーティング・ニューズ」は22日(日本時間23日)、選手間投票で選出する今季の年間最優秀選手(MVP)を発表し、カブスのP・クローアームストロング外野手(24)が選ばれた。今年は約260人の選手が投票に参加。

ドジャース・大谷翔平投手(32)は2年ぶりの受賞を逃した。

 「PCA」ことクローアームストロングは今季、24年の大谷以来史上7人目となる「40―40」(40本塁打、40盗塁)を達成。センターの守備でも多くの好守を披露し、同メディアは「文句なしの選出だった。25年後半の深刻な不振に続き、26年も出だしでつまずいたことで多くの人から評価を下げられていたが、5月末からは野球界最高の選手となった」と評価した。カブスの選手の受賞は1998年のS・ソーサ以来28年ぶりの快挙となった。

 大谷は24年に史上初となる「50―50」を達成し、21年以来3年ぶりに同賞に選出された。同メディアによるMVPなどは1936年にスタートしたが、複数回の受賞は11人目の偉業となっていた。しかし、昨季は捕手&両打ち選手の最多記録を更新する60本塁打を放ったローリー(マリナーズ)に敗れ、今季は左膝や右上腕のコンディション不良が影響。打者としては135試合で打率2割7分5厘、30本塁打、81打点。投手としては7月を最後に登板がなく、14試合で8勝2敗、防御率1・79だった。

 「スポーティング・ニューズ」による今季の各賞は以下の通り。大谷はナ・リーグのオールスターのDH部門に選出された。

▽MVP クローアームストロング(カブス)

▽新人王(ア・リーグ) マゴニグル(タイガース)

▽新人王(ナ・リーグ) スチュワート(レッズ)

▽カムバック賞(ア・リーグ) アルバレス(アストロズ)

▽カムバック賞(ナ・リーグ) ウィーラー(フィリーズ)

▽最優秀監督(ア・リーグ) ベナブル監督(Wソックス)

▽最優秀監督(ナ・リーグ) マーフィー監督(ブルワーズ)

▽最優秀球団幹部 二アンダーGM(レイズ)

▽ア・リーグ オールスター

捕手 ディングラー(タイガース)

一塁手 アロンソ(オリオールズ)

二塁手 マイドロス(Wソックス)

三塁手 カミネロ(レイズ)

遊撃手 ウィット(ロイヤルズ)

外野手 アロザレーナ(マリナーズ)

外野手 グリーン(タイガース)

外野手 アブレイユ/ラファエラ(Rソックス/Rソックス)

指名打者 アルバレス(アストロズ)

先発投手 シュリトラー(ヤンキース)

救援投手 バーランド(ブルージェイズ)

▽ナ・リーグ オールスター

捕手 モレノ(Dバックス)

一塁手 オルソン(ブレーブス)

二塁手 チュラング(ブルワーズ)

三塁手 ブレグマン(カブス)

遊撃手 デラクルス(レッズ)

外野手 クローアームストロング(カブス)

外野手 ウッド(ナショナルズ)

外野手 タティス/キャロル(パドレス/Dバックス)

指名打者 大谷(ドジャース)

先発投手 ミジオロウスキー(ブルワーズ)

救援投手 ミラー(パドレス)

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