◆第87回菊花賞・G1(10月25日、京都競馬場・芝3000メートル)=10月24日、栗東トレセン

 24年セレクト1歳セールで5億9000万円の値がついたエムズビギン(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父キタサンブラック)は、栗東トレセンの角馬場で最終調整を終えた。大江助手は「1回使って馬も締まってさらに動けそうな感じはしますし、テンションも高ぶっていない。

本当に前走よりもさらにいいパフォーマンスが出来るんじゃないかと期待しています」と仕上がりにうなずいた。

 土曜の京都競馬場はダートコースには水が浮くほど雨が降っている。芝の3000メートルもタフな条件になりそうだが、「大丈夫な方の部類だと思います。一歩一歩がしっかりしているパワータイプなので、問題なくこなしてくるかなというイメージはありますね」と心強い。

 前走の神戸新聞杯は道中最後方から、大外を回ってロブチェンと0秒1差の5着。スローペースだったことを考えても強い内容だった。「もうひとつ動きも良くなっていますし、あとは折り合いだけですね。自分のリズムで行けるかどうかだけだと思います」。JRA重賞の最高価格勝利記録更新もかかる資質馬が、淀の大舞台で躍動する。

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