巨人・山瀬慎之助捕手(25)が24日、ジャイアンツ球場で秋季練習に参加。星稜(石川)の大先輩にあたる松井秀喜新監督(52)の就任を受けて決意を語った。

 前日23日、友人たちから一斉に送られてきたLINEのメッセージで松井新監督の誕生を知った。その瞬間を「ビックリ」と振り返り「一緒にやらせていただけるのは嬉しいなと思います。年齢的にも来年(1軍で)出ないといけない」と殻を破ることを誓った。

 今季は出場10試合で打率2割、1本塁打、2打点。2軍でも78試合で打率1割9分3厘、4本塁打、22打点と苦しんだ。球界でも屈指の強肩を持ち合わせているだけに「スローイング、ブロッキング、フレーミング。全部とっても守備は誰にも負けてないと思っているので。結局(出るには)打たないとな、と思っています」と打力強化を自身に課して秋を過ごしている。

 高校時代は「松井ネット」が設置されたグラウンドで練習を積んでいた山瀬。18年夏の甲子園では松井氏の始球式の捕手役を務めた縁もある。「石川県人が誇る地元のスター。伝説的存在」と改めてこの日、新指揮官への敬意を示した。

 今年2月の春季キャンプでは臨時コーチを務めた松井氏から実演指導を受け、体に触れてもらう場面もあった。プロ入り後は対面のたびに「まだ2軍でやっとるんか」と愛あるエールをもらってきた。

 来季が高卒8年目。大城、岸田、甲斐、小林といった日本代表経験者の壁を越え、捕手サバイバルを勝ち抜く覚悟だ。

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