◆プロレスリング・ノア「WRESTLE ODYSSEY Ⅱ」(25日、両国国技館)

 プロレスリング・ノアは25日、両国国技館で「WRESTLE ODYSSEY Ⅱ」を開催した。

 第3試合の「THE FINAL MAYBACH」で来年1・10後楽園ホールで引退する谷口周平の化身「マイバッハ谷口」がKENTAと伝説の反体制ユニット「NO MERCY」を再結成しマサ北宮、杉浦貴と対戦した。

 谷口は10・4代々木第二体育館大会で両足首の「変形関節症」が悪化し引退を発表。ふるさとの鳥取・倉吉で今年12月10日に倉吉体育文化会館で引退試合第一弾を行い、来年1・10後楽園ホールで引退する。

 この日は、GHCタッグも奪取したKENTAとの組んで2012年に変身した覆面男「マイバッハ」で登場。方舟マットで19年5月までおよそ7年、暴れた伝説の覆面レスラーは、黒覆面に「NO MERCY」の黒Tシャツ、黒のロングタイツでリングイン。北宮にブレーンバスター、KENTAとの合体技で杉浦をたたき付けるなど躍動した。

 しかし、場外戦で北宮に鉄柱攻撃を浴びるなど苦境。それでもエルボーの連打、頭突きを北宮にたたき込み凶器のさすまたで杉浦、北宮を殴打しヨシタツも制裁するマイバッハ殺法をさく裂させたが杉浦にイスで背中を殴打されグロッギー。北宮にセントーンの連発を浴び、杉浦のオリンピック予選スラムから北宮のコーナーポスト最上段からのダイビングセントーンで沈んだ。

 最後のマイバッハでのファイトを終え、リング上でKENTAと記念撮影し黒いマスクを脱ぎ、谷口周平としてリング上で四方に感謝の礼をささげた。涙を流しKENTAと握手を交わし抱擁するとリングを去り、そのまま、曇り空の両国へ紛れ込んだ。

 バックステージでKENTAは「ちょっと感動しちゃった…一緒にやってきた仲間でもあって、マイバッハ谷口ってキャラクターに関して言えば俺自身も思い入れ深いんで。最後、けじめとしてマスクを脱いでお客さんに一礼した姿はグッと来るモノがありました」と感動したことを明かし、残り2試合を「最後まで谷口周平の応援をみんなで一緒に盛り上げましょう」と願っていた。

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