体操女子で世界選手権代表の杉原愛子(アローヴラボ・TRyAS)が10月31日、大阪市内の山本能楽堂で行われた8月に所属契約した美容、化粧品企業「アローヴラボ」(本社・京都市)が主催のグランドオープン記念式典に出席した。

 真っ白のジャケット、パンツ姿で登場した杉原は、28年ロサンゼルス五輪までの現役続行に向け意欲的な発言をした。

「世界体操が終わって27日に帰国したばかりで親、コーチともちゃんと話していない」と前置きしながらも「結構、前向きな気持ちのでロスに向かってやりたいなという気持ちは高まっています」と笑顔で話した。

 杉原は今季、9月の愛知・名古屋アジア大会個人総合で日本女子初となる金メダルを獲得。今月下旬の世界選手権団体総合では、日本の銅メダルに貢献し、28年ロサンゼルス五輪の出場枠を得るなど、世界で存在感を示してきた。「ロスの権利は日本チームとして取れたけど選手はまだ決まっていない。選考内容はまだ決まっていないけど、2028年の4、5月の全日本、NHKの大会で例年でいくとそうなる。そこまで2年あるから、そこに向けて気持ちを高めて前向きに臨みたい」と気を引き締めていた。

 ◆杉原 愛子(すぎはら・あいこ)1999年9月19日、東大阪市生まれ。27歳。体操経験者の両親、姉の影響で4歳から競技を始める。東京・藤村女高―武庫川女大。15歳時の15年にNHK杯初優勝。同年アジア選手権個人総合で金メダル。

団体総合で16年リオ五輪4位、21年東京五輪5位。22年に第一線を離れ、23年に復帰。昨夏のパリ五輪は補欠だった。22年に平均台の足持ち2回ターンを成功させ「スギハラ」と命名された。152・5センチ。

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