◆プロボクシング ▽WBO世界フェザー級(57・1キロ以下)タイトルマッチ12回戦 〇王者ラファエル・エスピノサ(3回TKO)同級15位リカルド・ブランドン●(10月31日=日本時間11月1日、サウジアラビア・リヤド)

 世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33)=大橋=との対戦を切望しているWBO世界フェザー級王者ラファエル・エスピノサ(32)=メキシコ=が、同級15位リカルド・ブランドン(34)=ニカラグア=を3回TKOで下し、5度目の防衛に成功した。

 フェザー級世界王者史上最長身となる身長185センチのエスピノサは、ジャブでブランドンをコントロールすると、接近戦ではアッパー、ボディーを繰り出した。

3回、エスピノサの右ストレートでブランドンが左目上をカット。ドクターチェックを受け、レフェリーが試合をストップした。

 フェザー級最強王者との呼び声が高いエスピノサは、リング上での勝利者インタビューで「王座統一戦をしたいと考えている。フェザー級で一番強いのは自分だと証明したい。井上尚弥とのビッグマッチも待ち望んでいる。パウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)の頂点に立つというのが私にとっての大きな夢だ。それが私の目指すところだ」と改めてPFP1位に君臨する尚弥との対戦を熱望した。

 尚弥は来年3月、WBA世界バンタム級スーパー王者ジェシー“バム”ロドリゲス(26)=米国=との防衛戦を計画しているが、対戦交渉がまとまらない場合はフェザー級王座への挑戦に舵を切る意向を示している。

 エスピノサは当初、同級1位のロレンソ・パーラ(31)=ベネズエラ=と対戦する予定だったが、パーラにメディカルチェックで問題が生じたため直前で出場を辞退。代役としてブランドンが挑戦者に抜てきされた。

 戦績はエスピノサが29戦全勝(25KO)、ブランドンが21勝(14KO)7敗。

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