阪神は4日、高知・安芸市での秋季キャンプの第1クール最終日を迎えた。藤川球児監督は練習量を求めた3日間の若手の姿に納得。

「みんな体力は十分ありますし、あと3クールの中で、冬から春に向けてきっかけをつかんでもらいたいと思います。何人か宜野座のキャンプでスタートできるなという選手もいます。まだ精査は全然できていないですけど、楽しみな状況です」と目を細めた。

 2、3日は下村や早瀬らに直接指導。この日はブルペンで神宮に声をかけた。今回が初めての秋となる1年目の選手には周囲とは違った視線も向けた。「ルーキーは早瀬、神宮。投手はそれぐらいですかね。だからこそ気を付けて見ないと」と解説。「他の選手は悩んだりして、この何年間過ごしてきて、ここに向けて体力を持ってきています。ルーキーは1年間走りきったばかり。特に神宮は故障している状態で育成で入って支配下になったので。

周りと一緒に合わせていると、このキャンプが終わった後、ガクンと疲れることもある」と語った。

 「一方で2年目の木下とか工藤というのはガクンと落ちないように体力を、落ちたものを回復させにきている。みんなそれぞれプランが違うので」と個々の様子を注視。第2クール以降を「技術を上げていくというよりは、冬に向けてトレーニングの重さを変えていったり。徐々に野球から離れていくと思うんですけどね。表情もそうですし、4日間これだけ打ち込んだり、守り込んだり、走り込んだりしても、すごく体が重そうという選手は全然いない。これは非常にいい状態かな」と見据えた。

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