広島県東広島市は、ふるさと納税の返礼品として、同市内の10蔵の酒蔵が厳選した日本酒を届ける「東広島の日本酒10蔵定期便」を、70セット限定で提供。7月1日(日)~12月31日(火)の期間で申し込みを受け付けているが、予定数量に達し次第終了する。
[caption id="attachment_1201247" align="aligncenter" width="600"] 酒造りの様子[/caption]
東広島市内には10の酒蔵があり、地域の良質な米と水、優れた技術から生まれる特徴のある酒造りが行われている。
そんな10の蔵元の「日本酒を通じ全国の皆さまと繋がり、絆を作りたい」という思いを伝えるため、蔵元・杜氏が厳選したふるさと納税返礼品「東広島の日本酒10蔵定期便」を用意。2025年2月~2026年1月までの7月・8月を除く10か月、毎月1回、酒造会社より直送で日本酒が届く。
申込方法は、ふるさと納税ポータルサイトからの申し込み、または市役所へ申込書を提出。寄附金額は150,000円だ。
合計20本をラインナップ「東広島の日本酒10蔵定期便」は、昨年度からラインアップを一部変更。杜氏渾身の大吟醸、届ける季節に応じたフレッシュな生酒、通常蔵内でのみ販売している限定酒など、720ml×14本と300ml×6本の合計20本が届く。
2025年2月には白牡丹酒造の「白牡丹 大吟醸 中汲み」720ml、3月には金光酒造の「桜吹雪 大吟醸 出品仕込」720mlと「賀茂金秀 特別純米うすにごり生」720ml、4月は柄酒造の「於多福 うすにごり純米 生」720mlと「於多福 特別純米」720ml、5月は亀齢酒造の「純米大吟醸 亀香」720mlと「吟醸 六拾」720ml、6月は山陽鶴酒造の「純米大吟醸 KUBO」720mlというラインナップ。
9月は今田酒造本店の「富久長 八反草 純米吟醸」720mlと「富久長 秋桜<コスモス>純米吟醸 ひやおろし」720ml、10月は福美人酒造の「福美人彩とりどり(大吟醸酒、純米吟醸酒、特別純米酒ひめあま、純米酒、本醸造生貯蔵酒、豊醇原酒)」300ml×6本、11月は賀茂鶴酒造の「純米大吟醸 広島錦」720ml、12月は賀茂泉酒造の「純米大吟醸 皇寿」720ml、2026年1月は西條鶴醸造の「新酒・しぼりたて“純米生原酒”」720mlと「蔵元限定“雄町純米吟醸”」720mlが届く。
日本酒文化が根付く東広島市
東広島市の西条は、灘、伏見と並び称される銘醸地として広く知られており、風情ある西条酒蔵通りは観光名所でもある。安芸津は、軟水醸造法を完成させた三浦仙三郎氏を輩出し、「広島杜氏のふるさと」としても知られている。
また、日本で唯一の酒類の研究機関である酒類総合研究所が立地するなど、歴史的に培われた日本酒文化が地域のアイデンティティーの形成にもつながっているのだそう。
蔵元・杜氏の思いを感じながら、多様な日本酒を味わってみては。
■東広島の日本酒10蔵定期便
寄附金額:150,000円
受付期間:7月1日(月)~12月31日(火)
限定数量:70セット ※予定数量に達し次第受付終了
東広島市WEBサイト:https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/kurashi/zeikin/1/10673.html
日本酒10WEBサイト商品紹介ページURL:https://e-sake.jp/article/article-1369
(Higuchi)