シングルス第1シードは、ツアー復帰戦となるナダルに

1月2日、ATP250「メルボルン・サマー・セット」(1月3日~9日)はドロー(組み合わせ)を発表。錦織圭(フリー/世界ランク47位)はエントリーしていたものの欠場となり、ダブルスではマクラクラン勉(イカイ/ダブルス同37位)/ レイベン・クラーセン(南アフリカ/ダブルス同26位)が第2シードとなった。


【組み合わせ】ATP250「メルボルン・サマー・セット」ドローをチェック

同大会にエントリーしていた錦織だが、今回は欠場に。1月10日開幕のATP250シドニー大会に出場するか、17日開幕の全豪オープンにぶっつけ本番で出場となるのかもしれない。昨年11月、腰の問題でシーズン終了を発表していただけに、現在のコンディションが気になるところである。

シングルス第1シードとなったのは、ラファエル・ナダル(スペイン/同6位)。
昨年8月、慢性的な痛みを抱えていた左足の故障により、ツアーから離脱したナダルは、12月中旬、アラブ首長国連邦でのエキジビションで約4ヵ月ぶりに実戦復帰。その後、12月20日に新型コロナウイルスで陽性になったと発表したが、12月末にメルボルンに到着し、現地で練習を行なっている。エキジビションではアンディ・マレー(イギリス/同134位)、デニス・シャポバロフ(カナダ/同14位)に敗れているが、ツアー復帰戦ではどんなプレーを見せるか。

また第2シードはライリー・オペルカ(アメリカ/同26位)、第3シードはグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア/同28位)、第4シードはダビド・ゴファン(ベルギー/同39位)となっている。
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