函館本線砂原支線を巡る複雑な歴史【50代から始めた鉄道趣味】287

函館本線砂原支線を巡る複雑な歴史【50代から始めた鉄道趣味】287

※2014年3月撮影

さて、前回の続き。函館本線砂原支線の元になった渡島岸鉄道やこのエリアで駅名に頻繁に現れる「渡島(おしま)」について、筆者も最初は何だか分からなかったのです。

簡単に言うと古い国名、本州側から見た北海道の入口部分を指す「渡島(わたりしま)」という言葉が元になっています。読み方は、津軽・南部の人たちがこのエリアを「おしま」と呼んだことに由来します。また北海道南西部を渡島半島と呼びます。

函館本線砂原支線を巡る複雑な歴史【50代から始めた鉄道趣味】287
※2014年3月撮影

明治維新後に渡島国7郡が制定され函館支庁が誕生。明治末に渡島支庁に改称されます。エリアは北は長万部から八雲、森、七飯、北斗、木古内、福島、松前、函館などです。

北海道は旧国名で支庁エリアが分かれていました、根室、釧路、十勝、石狩、日高、胆振(いぶり)、後志(しりべし)、そしてこの渡島です。

2010年(平成22年)以降は、各支庁が北海道総合振興局に換わっています。

要は旧国名のエリアでした。さて函館本線砂原支線を進みます。

砂原(さわら)支線の名称の起源になった渡島砂原駅です。1927年(昭和2年)渡島海岸鉄道の砂原駅として開業しましたが、1945年(昭和20年)渡島海岸鉄道が国有化され函館本線支線上に新たに渡島砂原駅として再開業。1984年(昭和59年)無人化されています。JR東日本成田線の佐原駅と区別するために駅名に旧国名渡島が冠されています。旧国鉄時代に作られた有人時代の木造駅舎が使われています。建築当初の姿が保存されています。相対式ホーム2面2線で交換可能駅です。


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