大相撲の幕内・玉鷲(片男波)が30日、東京・江東区の高田川部屋へ出稽古した。関取衆による申し合い稽古では、計12番取って9勝3敗。

力強く相手を押し出す場面もあったが「自分としてはあまり内容は良くなかった。まわしを2回取ったりもあったので、そこはあまりよろしくなかった。番数をみんなと同じくらい取れたことは良かった」と振り返った。

 玉鷲は「変形性腰椎症、腰部神経根症」の診断書を提出して春巡業を途中休場していた。場所前の稽古に向けて「部屋では基礎をできる範囲で、少し体を動かしながらやっていた」と説明。また、夏場所(5月10日初日、両国国技館)で幕内在位が旭天鵬(元関脇)を抜いて歴代単独3位となる100場所となった。大台到達については「自分で気づくのではなくて、番付発表の時に人からメールが来て知った」と話した。

 今後は5月1日の横綱審議委員会(横審)による稽古総見へも参加予定。41歳の鉄人は初日へ向けて「内容にこだわっていきたい」と言葉に力を込めた。

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