タイのバンコク都は10日、ルンピニー公園の隣に屋台街「ホーカーセンター(Hawker Center)」を正式オープンした。チャッチャート都知事は、「清潔で質の高い屋台料理を手軽に楽しめる」とアピールした。


現地報道によると、ルンピニー公園周辺やサーラシン通りで屋台を営んでいた露天商人に、新たな営業スペースを提供する。長年、屋台街の治安悪化や衛星問題が課題となっていた。

ホーカーセンターの出店料は、1店舗当たり1日60バーツ。屋台130店を収容できる。チャッチャート都知事は、「一般客が手頃な価格で食事できる」と話した。

出店屋台には、チキンヌードルや揚げバナナなど。一般的な屋台に不足している水道、排水設備、食事スペースなどを完備。伝統的な屋台を維持しながら、国際的な衛星基準に合わせた設計になっている。

また、配送プラットフォームLINEMAN(タイランド)は、QRコード決済システムや、包装資材、販売業者向け機器を提供し、屋台を支援する。

シンガポール発のホーカーセンターは、政府管理下の屋台複合施設。シンガポールの食文化の基盤で、地元住民の交流の場になっているシンガポールのホーカーセンターは2020年、ユネスコ無形文化遺産に登録された。

編集部おすすめ